1.旅から帰った夜
2.ふるさと
3.夜汽車
4.四月の風
5.いっぱいのみ屋の唄
6.札幌へ来てから
7.高円寺で雨やどり
8.だけどそんな時は
9.春嵐
10.国道8号線
11.悪酔い
<1978年作品>
リラックスしたサウンドが心地いい、日本語によるブルース・ロックの名盤!
70年代初頭関西から広がったブルース・ブームにのり、北海道から名乗りを上げたスカイドッグ・ブルース・バンド。正統派のシカゴ系ブルース・バンドでありながらも、日本語のロックへと接近し、日本語の歌詞でブルースを歌った希少なバンドだった。URCから1976年に発売されたファースト・アルバムに続いて1978年ベルウッドからリリースされたのが、この2nd.にして最後となったアルバム『北27西4 札幌へ来てから』。全てオリジナル楽曲で構成されており、適度に力が抜け、リラックスしたサウンドに、伸びやかなヴォーカルが心地いい。ゲストとして、長田和承(スライド・ギター)、末永博嗣(ハーモニカ)、石田長生(エンジニア)、友部正人(楽曲提供)が参加。今回、遂に待望の復刻初CD化!
URCの倉庫から発見された 、超お宝音源が奇跡の初蔵出し!スカイドッグの真のパフォーマンスが伝わる、スタジオ一発録り!
スカイドッグ・ブルース・バンドがURCから『ファースト・アルバム』でデビューしたのが1976年11月、レコーディングは5月であった。その2ヶ月前1976年3月9日に録音されたテープがURCの倉庫から発見。スタジオで一発録音のライヴ形式のレコーディングではあるが、クオリティーの高さに圧倒。曲目は、その後アルバムに収録される「ロールスロイスに乗って」「てやんでえ!」「札幌へ来てから」のオリジナルや「5年間も」「いやんなった」「金を貸してくれ」の日本語カヴァー曲に加え、「ストーミー・マンデー」「エイント・ノーバディ・ビジネス」等貴重な7曲もの英語ヴァージョンが聴ける。オリジナル・アルバムでは味わえないディープな世界が広がり、当時スカイドッグをリアル・タイムで体験できなかった人にも、彼等の生音を体感できるような超お宝音源が奇跡の初蔵出し!