DISC-1(オリジナル)
1.大阪弁
2.満員の木
3.一人の女
4.終りの季節
5.みれん
6.ぷろふぇしょなるじぃじぃ
7.君とボク、ボクと君
8.同棲
9.妻になる女に
10.みんないい人
DISC-2 ボーナス・ディスク
1.満員の木
2.くそったれじじい
3.マイケルの髪
4.雨よいつまでも
5.もしもボクの背中に羽根が生えてたら
6.同棲
7.みれん
8.血まみれの鳩
9.小さな夢
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1.〜3.4人の会コンサート
1973.4.9より
4.〜西岡たかしソロ・コンサート
1973.7より
<1973年作品>
マルチ・チャンネルを駆使し、西岡たかしが、ほぼ一人で作り上げた先駆的傑作アルバム。
五つの赤い風船解散後に発表された、西岡たかしの初ソロ・アルバム。多重録音の先駆となる作品で、作詞、作曲、編曲、歌、演奏をほぼ全て一人やってのけ、マルチ・プレイヤーぶりを出し切っている。今回URCの倉庫で発見された、73年の“4人の会コンサート”(岡林信康、加藤和彦、はしだのりひこ、西岡たかし)から3曲、同じく73年の“西岡たかしソロ・コンサート”から6曲の発掘音源をボーナス・ディスクに収録した、デラックス・エディション2枚組にて発売。発掘ライヴ音源では、本編『満員の木』にも収録されている「満員の木」「みれん」「同棲」のライヴ・ヴァージョンもあり、オリジナルとの聴き比べが出来る。また、風船時代の曲「雨よいつまでも」「もしもボクの背中に羽根が生えてたら」「血まみれの鳩」「小さな夢」も、随分とアレンジの違った曲として楽しめる。超貴重な発掘ライヴ音源の収録盤!
それまでのURCにないポップなサウンドを切り拓いた、I.M.O.Band唯一となった傑作アルバム!
元五つの赤い風船のベーシスト長野たかし、元都会の村人の金森幸介、太田ぼう、そして、秋山たかし等で結成されたI.M.O.Band唯一の傑作アルバム。それまでのURCにはない、多彩な楽器を駆使したフォーク・ロック色の濃い、ポップなサウンドが聴きもの。72年8月の五つの赤い風船“追い出しコンサート”でも登場している(当時は5人組)。長野、金森、太田の3人の強力なソングライティングとヴォーカル、それに絡むコーラス・ワークも絶妙だ。今回、URCの倉庫で発見された、74年のI.M.O.Band解散コンサートの超貴重なライヴ音源と、ビクターSFレーベルより発売された「お茶でも飲みませんか」の初CD化シングル・ヴァージョンをボーナス・ディスクに収録した、デラックス・エディション2枚組にて待望の復刻発売!