吐痙唾舐汰伽藍沙箱(西岡たかし・木田高介・斉藤哲夫)/溶け出したガラス箱−デラックス・エディション− GRCL-6054-5/CDアルバム/¥3,850(税込)
発売日:2015年7月29日≪紙ジャケット・HQCD+CD≫
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DISC-1(オリジナル)
1.あんまり深すぎて
2.何がなんだかわからない時
3.君はだれなんだ
4.まるで君と同じのっぺら坊で
5.ボクの右手の二本の指
6.マイケルの髪
7.小さな花が道ばたに…
8.さっき君が
DISC-2
(未発表音源ボーナス・ディスク)
1.何がなんだかわからない時〈前半〉
 (take-1)
2.何がなんだかわからない時〈後半〉
 (take-1)
3.君はだれなんだ (take-1)
4.君はだれなんだ (take-2)
5.君はだれなんだ (take-3)
6.まるで君と同じのっぺら坊で
 (take-1)
7.マイケルの髪 (take-1)
8.マイケルの髪 (take-2)
9.マイケルの髪 (take-3)
10.さっき君が (take-1)
11.さっき君が (take-2)
12.さっき君が (take-3)
<1970年作品>

日本のアシッド・フォークの原点、奇跡のような名盤。

五つの赤い風船の西岡たかし、元ジャックスの木田高介、新進のシンガー・ソングライターであった斉藤哲夫、この三人のクリエイターたちが作りだした奇跡の名盤。日本が生んだアシッド・フォークの傑作として評価が高い。西岡の才能に溢れた実験性、木田高介ならではの懲りまくったサウンド・メイク、それに斉藤のヴォーカルが妖しく絡んでいく。ゲストとして、加藤和彦、細野晴臣、竹田和夫、上村律夫が参加。黎明期の日本語のロックを語るうえでも、欠かすことのできない一枚だ。今回は、URCの倉庫で発掘された未発表スタジオ・トラックスをDISK2に収録したデラックス・エディション。創造の秘密が、ついに解き明かされる。

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[ プロフィール ]
西岡たかし:1944年大阪府出身。1967年にフォーク・グループ五つの赤い風船を結成しリーダー役を務める。グループ活動と並行して、ソロ活動や多数のセッションにも参加、独特の前衛的サウンドで当時のフォーク界と一線を画す。1972年にグループは解散。その後はソロ活動の他、作曲やプロデュース活動も始める。近年、グループとしての活動も再開した。
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藤原秀子/私のブルース +7 GRCL-6056/CDアルバム/¥2,970(税込)
発売日:2015年7月29日≪紙ジャケット・HQCD≫
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1.いつかはこの世も
2.去りゆくものは
3.お前なんか
4.別れ
5.愛ある世界へ
6.二人で歩けば
7.私に電話を下さいネ
8.一番星見つけた
9.私のブルース
10.明日に続く道
11.私の唄
―ボーナス・トラック―
12.私の大好きな街
13.遠い世界に (Live)
14.そんな気が (Live)
15.時の流れを (Live)〈未発表音源〉
16.青い鳥 (Live)〈未発表音源〉
17.どこかの星に伝えて下さい (Live)
18.一番星見つけた (Live)
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 12.会員第4回配布シングル
  URS-0007'69.8 より
 13.〜17.'71全日本フォーク
  ジャンボリー'71.8.8より
 18.五つの赤い風船リサイタル
  '70.3.31より
<1970年作品>

五つの赤い風船の紅一点ヴォーカリスト藤原秀子の唯一の傑作ソロ・アルバム。

五つの赤い風船の紅一点ヴォーカリスト、藤原秀子(フー子ちゃん)がURCに残した唯一のソロ・アルバム。その独自の音楽性は、ファンの間でも根強い支持を受けている。ソロ作ではあえて西岡たかしの手から離れ、元ジャックスの木田高介、赤い風船の東祥高のサウンドに身を任せている。ジャジーでスモーキーな歌声は、フォーク界のビリー・ホリディと呼んでもいいだろう。五つの赤い風船とはまたひと味違い、彼女のクールな側面が強調されている。まさに隠れた名盤のひとつ。今回は、トン・フー子の名義で出演した71年のフォーク・ジャンボリーの音源(未発表曲を含む)や、風船リサイタルのソロ曲など、7曲の貴重な音源をボーナス・トラックとして収録。

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[ プロフィール ]
藤原秀子:日本フォーク史に燦然と輝くグループ“五つの赤い風船”の結成当時からのメンバーで、あたたかみのあるアルト・ヴォイスが魅力の紅一点ヴォーカリスト。1970年唯一のソロ・レコード『私のブルース』も発売。同じく五つの赤い風船メンバーの東祥高と結婚し、1972年のグループ解散で引退。〈1946−2013〉
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